突然の病気とレオ

2010年8月に私を突然襲った脳溢血は、糖尿病からのものでした。
私にはレオという名前のボーダーコリーがいて、乳母車に乗せて毎朝一緒に地下鉄を使ってセントラルパークを散歩するのが日課でした。
病後は他の人と同じ様にリハビリをすることになったのですが、昔から運動は好きではなく、
兄が心配して日本から送ってくれたラジオ体操さえ二回程試した後、それ以上続ける気力はありませんでした。
しかし私にはレオがいましたから、どうしても毎朝レオを歩かせなくてはいけないという気持ちでいっぱいでした。
レオはコリーなので体も大きく、毎日歩かないわけにはいきませんでした。
他の人に預けたり世話をしてもらうにも経済的にとても余裕はありませんでしたので、自分がやるしかないという必然にかられ、
少しずつでしたが、私は乳母車に掴まりながら歩き始めました。
今ではすっかり回復し、このように昔からの犬仲間達と散歩を楽しんでいます。
今考えると、もしレオがいなかったらここまで回復できたのかと疑問に思います。
私はレオのために頑張ったつもりでしたが、結果的に私が助けられたとしみじみ感じています。

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